H23年10月31日(月)の二つの記事を紹介する。
結論は以下の通り。
■社説 電機メーカーは何を収益源にするのか
- コモディティー化した製品から離れ、製品の付加価値を高める売り方に徹する。(サービスと一体化した売り込み)
売り込み方を含めて、他企業がまねできないことを開発することである。
■アップル100年見据え経営 ジョブズ氏の情熱(伝記作家 ウォルター・アイザックソン氏に聞く)
- CEOの条件は、デザイナーとエンジニアの懸橋になれること。 (1つの分野に精通しているだけでは駄目である。優れたデザイナーにいい仕事ができるように働きかけたり、そのデザイナーにみあうエンジニアを紹介したりする役割をこなせる。)
- ハイテク製品よりも明るく、使いやすいデザイン(『人間らしさ』を理解するエンジニア)
- 縦割りだと、横断的なプロジェクトを動かすのは難しい。(アップルは部署が分かれていない)
- 金儲けでなく、真剣にいい企業に育てようとする努力
- できる限り物事を完璧にこなす情熱を持つ
以上まとめてみると、ジョブズ氏の情熱は人間の教師という感じである。
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